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Fujifilm fujinonXF90mmf2R LM WR

   fujifilm X-T3 PROVIA F13 1/2500  
 
ファインダーを覗かずとも
背面モニタを見ただけで、そのキレと硬さがわかる。
ハイライトの立ち上がりはクイックで
躊躇することなくハイエストへ抜けてゆく
シャドーへの落ち込みも微塵の粘りもみせてはくれない。
FUJINONレンズ群では異色の存在感を放つ孤高の光学系だ。

 
 
   
   fujifilmX-T3 エテルナ f2 1/680  
 

第一線のプロフェッショナルがコントロールする
レーシングカーのように
このレンズを意志のままに操るのは
写真家の非常に高いスキルと被写体を見極める経験が必要。

ピーキーなハイライトを徹底的に活かす作画と
あっさりとした中間調を想定した露光量の決定
鋭利な線をもイメージする懐
フレーミング作業にも躊躇は禁物


 
   
  fujifilmX-T3 クラシッククローム f11 1/2000  
 
写真家に挑んでくる高飛車な画角を
自分の手中に収めるために
自身のスキルと向き合い
それを高めるための執念が必要。


 
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